Exif情報を基に画像ファイルの一覧を一括作成

標 題 ピ ッ ク ア ッ プ

 

標題ピックアップ Ver1.10のダウンロード

標題ピックアップの概要 Windows2000,Xp,Vista, 7, 10

 多数の画像ファイルから標題や撮影日などのEXIF情報を一括抽出して、CSV形式のテキストとして出力するもの。エクセルやデータベースに読み込めば、大量の画像を適切に管理することも可能。

※ Windows95、Windows98、WindowsMe、WindowsNTでは使用できません。

インストール方法

 ダウンロードしたファイル(PicTL110.exe)は自己解凍形式の書庫ファイルですので、ファイルをダブルクリックして適当な解凍先にファイルを解凍します。必要に応じて「PicupTTL.exe」を適宜スタートメニューへの登録等を行ってください。使用方法等はHowToUse.txtにあります。
 なお、アンインストールは上記のファイルを全て削除したうえ、スタートメニューへの登録等を行った場合にはそれらを削除してください。

詳細説明

○対象ファイル

 処理対象となるファイルはファイル拡張子が.jpgと.jpegのファイルであるが、実際に出力の対象となるのはそのうちEXIFデータを持つファイルのみである。
 また、Exifデータがあっても、設定した抽出項目の値がデータ中に一つもない場合も出力対象にならない。ただし、出力項目をファイル名だけにするなどExifの項目が出力に含まれない場合は、内容にかかわらずExifデータがあるもの全てが出力される。
 処理対象となるファイルは特定のフォルダを指定することにより、そのフォルダに含まれる全ての.jpgと.jpegファイルとなる。サブフォルダも対象とするかどうかは指定可能。

○出力項目

 (注1)括弧内はExifのタグ番号を示す。標題が記録されて無くてもユーザコメント等が記録されていればそれを抽出する。なお、標題とユーザコメント等が記録されているときは左側の記載項目から優先して1つを抽出する。

 (注2)撮影日時はオプションにより、「原画像生成日時を優先」(Exifの原画像生成日時&H9003の値を使用し、この記録がない場合はデジタル化日時&H9004又は画像変更日時&H132の値を使用する)、「デジタル化日時を優先」(無い場合は原画像生成日時又は画像変更日時を使用)、「画像変更日時を優先」(無い場合は原画像生成日時又はデジタル化日時を使用)のいずれかを指定する。

よくある質問

Q1:デジタルカメラで撮った写真でやってみたら、標題や撮影地の緯度・経度、作者名が出てきません。

A1:デジタルカメラで撮った写真のExif情報の中には、一部の機種を除いてほとんどの場合、標題タグ、ユーザーコメントタグ、GPSタグ、作者名タグは含まれていないか、タグがあっても内容は空です。
このため、抽出項目として、標題、撮影地の緯度・経度、作者名のみとした場合(ファイル名などのExif情報以外の項目の指定の有無にかかわらず)には、「抽出対象がない」旨表示されることがあります。
標題タグや作者名タグを追加したり編集するには「画像に標題」を使用するのが便利です。

Q2:撮影日時などで画像を検索したいのですが。

A2:「標題ピックアップ」で抽出したデータを基に検索してもよいですが、「KPビュアー」では標題や撮影日時で画像を直接検索できます。

○Ver1.10での変更点

緯度と経度を分離して出力することも可能とした、XpタイトルとXpコメントを標題の抽出対象に追加した、など