Exif情報を編集してタイトルや撮影地を記入する

画 像 に 標 題

 

画像に標題 Ver1.70のダウンロード

画像に標題の概要 Windows2000,Xp,Vista,7,10 (※Windows95,98,Me,NTでは使用できません。)

 JPEG形式の画像ファイル(ビットマップ形式、GIF形式等の画像はJPEG形式に変換して)に標題や撮影日時、シャッター時間などの撮影情報をExif形式で付加、編集、削除するもので、フォルダ単位でファイルを連続的に処理できます。撮影地の緯度経度も追加、編集できるので、現状ではGPS情報を自動記録できるデジタルカメラは稀ですが、別途GPSロガーを携行して、後からGPSログを参照して画像にGPSデータを入力する事にも使用できます。 Exif情報の編集は画像情報には一切手を加えないので何度書き直してもJPEG画像の劣化が全くありません。他への影響があまりなくExif情報を編集できるソフトは他にはあまり見あたらないと思います。そのほか、ファイル情報として、Exif情報の詳細とJpegマーカセグメント情報の概要も確認することができます。
 ダウンロードしたファイルには画像に標題とともにKPビュアーも含まれていますので、同時にインストールが可能です。
 「画像に標題」はシェアウエアです。使用される場合は、ライセンス登録1000円/人(税抜き手数料別、ベクターのシェアレジを利用)をお願いしております。なお、インストール後20日までは試用期間としてライセンス登録なしで全機能が使用できます。

Ver1.70での変更点
 ファイル情報のExif情報にニコンのメーカーノート情報を追加したなど

ライセンス登録はこちらから

インストール方法

ダウンロードしたファイルは自己解凍ファイルですので、エクスプローラ等でダブルクリックして下さい。自動的にインストーラが起動します。
インターネットからダウンロードされたファイルはロックされていることがあるので、その場合には、あらかじめファイルのプロパティを開いてロックを解除しておきます。また、ユーザーアカウント制御で、"次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?"や"このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?"など の表示がされたときは「はい」をクリックします。
プログラムフォルダに、プログラム本体及びヘルプファイルとサンプルファイルがコピーされます(なお、シリアル番号の要求には任意の数字を入力する)。
旧バージョンがインストールされている場合は、そのまま上書きインストールしても、一旦旧バージョンをアンインストールしてから新しいバージョンをインストールしてもどちらでも結構です。旧バージョンでライセンス登録をしている場合は、何れの場合もライセンス登録はそのまま引き継がれます。
 なお、アンインストールはウインドウズの設定の「アプリと機能」やコントロールパネルの「プログラムと機能」によって「画像に標題とKPビュアー」をアンインストールします。

(注)インストールにおける既知の不具合:
 エプソンプリンタモニター(EPSON Status Monitor 3)が稼働している環境では、インストーラの起動中に停止状態となり、インストール画面が表示されずにインストールが停止することがあります。

外観

こんな感じです・・・

詳細説明

○追加、編集、削除できる項目

タグ名称

タグ番号

タグ名称

タグ番号

画像タイトル 10E, 9C9B*3 ユーザーコメント*1 9286, 9C9C*3
画像入力機器のモデル名 110 関連音声ファイル A004
ファイル変更日時 132 北緯又は南緯*2    1
作者名 13B, 9C9D*3 緯度*2    2
露出時間 829A 東経又は西経*2    3
F ナンバー 829D 経度*2    4
原画像データの生成日時 9003 高度の基準(正負の別)*2    5
ディジタルデータの作成日時 9004 高度*2    6
レンズ焦点距離 920A

*1 ユーザーコメントのタグ自体は削除できない

*2 これらの削除はGPS情報全体を削除する場合のみ可能

*3 これらはそれぞれ、10E、13B、9286タグが無く、9C9B、9C9D、9C9Cタグが記録されている場合に編集・削除のみできるもので、追加はできない。

○追加又は削除のみできるもの

 Exifのサムネイル画像、Exif情報全体
 なお、追加するサムネイル画像は圧縮形式となる

○編集項目以外のデータの扱い等

 編集項目以外のデータは、元のデータがそのまま引き継がれるが、ファイルの記録位置は同じにならない。データの記録位置に隙間があるものは、編集後のファイルでは詰めて記録される(ファイルをコンパクトにする)。
 ビッグエンディアン形式(大端から記録、モトローラ形式)のExifも処理できるが、編集後はリトルエンディアン形式(小端から記録、インテル形式)になる。
 なお、編集項目以外のExif情報はファイル情報ボタンで参照できる。
 メーカノート(タグ番号927C)の内部記録形式がExifデータ内での記録位置で規定されているとこのソフトが認識した場合は、編集後に記録されるメーカノートは、ExifのIFD形式に従って記録位置情報が再計算されて記録される。
 Exifの画像方向(タグ番号112)により90度回転して記録されている画像(縦位置で撮った写真)は、その情報に従って回転した画像が記録されるが、回転はロスレス回転処理されるので画像の劣化がない。ロスレス回転処理は一般的なベースライン方式の画像の他、プログレッシブ形式のものにも対応している。また、Exifのサムネイル画像も同時に回転したものが記録される。なお、回転して記録した場合には、関連のExif情報(画像方向、画像実効幅・高さ、被写体領域・位置)も更新(画像方向タグは1に)される。回転せずに画像方向タグのみ1に変更も可能。

Ver1.61でのGPS高度の更新の不具合等への対応

(注)「画像の標題」はVer1.67から名称を「画像に標題」へ変更しました